2018年03月23日

式では遺族は何をするのかを決めておく

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何らかの式が行われるとき、主役といわれる人もいれば、その周りで助けたりする人もいます。業者を利用したりすれば業者がサポートをしてくれることも多くなります。葬儀においては、喪主が主役になって式を執り行います。

とは言いながら喪主は率先して式の前に立たなくてはならず、遺族も喪主と同じ列に座っていなければいけません。式の進行を行ったり、受付などをする人はどうすればよいかです。遺族が行えないときはいろいろな役割分担が必要になります。

まず、式の進行は業者に依頼するのが一般的です。その他会場の誘導なども業者の担当者が行ってくれます。式が公的な場所になるとそれぞれの場所を管轄する担当者がついてくれることもありますが、通常はそれぞれで賄うのが一般的です。

業者はその辺りを熟知しているので、どの会場ならどれくらいの人数が必要になるかなどを計算して人を配置してくれます。料金は高くなることがありますが、自分たちではできないので仕方がないでしょう。受け付けは業者が行ってくれることもありますが、身近な人に依頼するのが一般的になります。

喪主が会社に勤務をしているなら、会社の同僚に頼めるかどうか確認してみましょう。大きな会社であれば、同僚だけでなく人事部や総務部などから人を派遣してくれることがあります。社員が一定の事情があるときに来てくれるので、それなりに場慣れしている人が来てくれます。近所に世話好きの人がいれば、その人が受付をしてくれることもあります。