2018年01月16日

身近な人のお葬式と各種準備に関して

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葬儀・告別式は、何かとバタバタしてしまうのが当たり前です。限られた時間の中で決定しなければならないことが多いですし、悲しんでいる時間もないのが実状かもしれません。ただ、可能な限りの準備をするのを忘れないで下さい。まずは重要なのが、形見ではないでしょうか。棺に愛用品を納めることが出来ますし、生前に着ていた服や趣味で使っていたものがあれば納めてあげて下さい。近年の葬儀・告別式は、自宅でなく会館で執り行うのが増えています。大切な形見を家に忘れてしまうと、簡単には取りに帰ることが出来ません。後悔をすることになりますし、入念に準備を重ねておくことです。そして、鍵を握っているのが終活ではないでしょうか。ノートに自分や家族の意向を記しておくと、それを見ると慌てることがなくなります。終活セミナーは各地で開催されていますし、弁護士さんや司法書士さんが同席してくれることがあります。遺言の書き方や遺産分割に関しても、詳しくレクチャーしてくれるはずです。着物や宝石が形見のケースもありますし、値段が高いと揉め事の原因になってしまいます。遺産分割はその辺りのことも含まれますし、気になる点は相談に乗ってもらってはどうでしょうか。エンディングノートも認知度が上がっていますし、元気なうちに色々なことを書き留めておくことが出来るはずです。縁起でもないと遠ざけることは簡単ですが、常に一歩先のことを考えて行動べきです。混乱がなくなるはずです。